2026年ベルリンキガイ・カップ
2026年5月16日土曜日、ベルリン・リヒテンベルクのアントン・ゼーコウ・プラッツ5番地にあるスポーツホールに、ドイツ全土から多くの空手家が集まりました。
Kigai Dojo Berlinがニキータ・バウアー先生の指導のもと主催した第1回キガイ・カップには、150名以上の参加者が集まり、極真空手の次世代を担う子どもたちの大きな目標となりました。
親善道場ベルリンからは、女子組手10〜11歳45kg超級にジェシカ・スタシュキェヴィチがエントリーしました。この大会は、競技面だけでなく、参加者全員にとって心に残る特別な体験となりました。
キガイ・カップとは?

第1回キガイ・カップ 2026はKigai Dojoによって企画され、プロフェッショナルな運営、献身的なサポートスタッフ、そしてスポーツマンシップとコミュニティ精神にあふれた素晴らしい雰囲気の大会となりました。
大会概要
- 開催場所:Sporthalle am Anton-Saefkow-Platz 5, Berlin-Lichtenberg
- 日程:2026年5月16日
- 参加人数:150名以上の空手家
- 競技種目:極真組手
- 参加者:主にドイツ国内の道場
- 主催:Kigai Dojo
- 代表:ニキータ・バウアー先生
親善道場ベルリン代表、ジェシカ・スタシュキェヴィチの挑戦

ジェシカは十分な準備をして今大会に臨みました。観客が入場した直後に対戦カードが発表されました。彼女はカテゴリーの準々決勝からスタートし、ムザッファー・バジャック師範率いるChikara Dojoの強敵と対戦することになりました。
試合は、子どもや青少年の安全を考慮した防具を着用し、1分半の激しいラウンドで行われました:
- 面付きヘッドガード
- すね当て(レッグガード)
- ボディプロテクター
- 拳サポーター
子どもの極真空手では、技のコントロールと安全性が重視されます。体へのフルコンタクトはコントロールして行われますが、上段回し蹴りなどの顔面への攻撃はポイントとして認められています。
勇気ある戦いと真剣な姿勢
試合はすぐに激しい攻防となりました。ジェシカは良いコンビネーションと力強い蹴りを見せ、私たちの目から見ても何度か明確にターゲットを捉えていました。特に上段回し蹴りは素晴らしい攻撃でした。
残念ながら、その一部の技はポイントとして判定されませんでした。試合終盤、相手選手にクリーンな上段蹴りを決められ、技ありをとられたことが決定打となりました。
もちろん、私たちは審判の判定を尊重して受け入れます。敗北は、極真空手の道のりにおいて勝利と同じくらい必要なプロセスです。
しかし、この挑戦を通して得た経験と勇気、そして立ち向かう意志は、彼女の中に確かに残りました。
「マットに上がるという一歩は、しばしば最も困難な一歩です。相手のためではなく、自分自身の緊張に打ち勝たなければならないからです。ジェシカはその一歩を踏み出しました。私たちは彼女を誇りに思います」 - ソン先生
試合直前のドラマ
試合開始の直前、ジェシカの体調に異変がありました。極度の緊張と興奮により、試合に出場できるかどうかの瀬戸際まで追い込まれていました。
ソン先生は意図的に時間をとり、彼女を外へ連れ出し、落ち着いて声をかけ、呼吸を整えてポジティブな思考を取り戻せるよう導きました。
彼女は一歩ずつ、落ち着きを取り戻していきました。
空手が単なる戦いではなく、精神的な壁を乗り越え、恐怖心を持ちながらも前に進むことの重要性を示す大切な瞬間でした。
ジェシカが最終的に試合場へ足を踏み入れたことは、心からの尊敬に値します。
支え合うコミュニティ
特に親善道場ベルリンからのサポートは素晴らしいものでした。指導者や選手だけでなく、様々なクラスの会員や関係者が会場に駆けつけ、ジェシカに声援を送りました。

特に子供や若者の大会において、このような応援は非常に大きな違いを生みます。
皆で共有するエネルギーや一体感、そして周囲からの温かい言葉は、若い空手家たちが自分の限界を超える力となります。
「道場が一体となって選手を支えるとき、真のコミュニティが生まれます。それこそが極真の特別なところです。」
主催者および関係者の皆様へ感謝を込めて
この素晴らしい大会を運営してくださったKigai Dojo Berlinとニキータ・バウアー先生に心より感謝申し上げます。
また、以下の皆様にもお礼申し上げます。
- 各都市からお越しいただいた審判員の皆様
- 運営を支えてくださったスタッフや関係者の皆様
- 参加道場の皆様
- コーチ、保護者、そして観客の皆様
- 全力を尽くしたすべての選手の皆様
第1回キガイ・カップは、このようなイベントが若い空手家の成長にとってどれほど重要であるかを示しました。
キガイ・カップ 2026を終えて
キガイ・カップ 2026は、親善道場ベルリンにとって貴重な経験となりました。こうした大会は、若い空手家たちがプレッシャーの中で技術を発揮し、精神的な強さを養う手助けとなります。
もちろん、私たちは重要な学びも持ち帰りました。
- 技術はより明確かつ正確に行う必要があること。
- 試合経験は参加することでしか得られないこと。
- 精神的な強さは、技術や体力と同じくらい重要であること。
そして何よりも、大きなモチベーションを得ました。
今後も道場の子供や若者が将来の大会に向けて準備できるようサポートし、極真の空手において貴重な経験を積める機会を提供していきます。
押忍!









