ロッテルダムで過ごした極真の精神が息づく一日
最高師範ロール・ヴィルデボーによる合同稽古
先週末、オランダ、ベルギー、ドイツの空手家たちがロッテルダムに集い、合同稽古を行いました。指導にあたったのは最高師範のロエル・ヴィルデブール氏で、極真カラテにおける豊富な経験と深い見識が、この交流を特別なものにしました。
稽古では、基本、型、分解(応用)が重点的に行われました。冒頭から、技術の習得だけでなく、武道の精神である規律、尊敬、そして絶え間ない向上の道を歩むことが重要であると示されました。
型と分解の本質
型は空手の中心です。それぞれの動作には、攻撃と防御、間合いとタイミング、力と精神といった原則が込められています。分解を通じてこそ、その本質が生き生きと蘇り、現実的な応用へとつながるのです。
最高師範は、立ち方、呼吸、腰の回転、そして精神といった細部にまでこだわることの重要性を説きました。空手とは単なる戦いではなく、人生の修行であるという深い真理が、師の言葉から溢れていました。
大山倍達総裁の言葉が、その真意を的確に伝えています。
「空手は本来、人間形成の道である。尊敬なき力は無意味である。」
(大山倍達著『極真への道』より)
国境を越えた団結
年齢や経験の異なる空手家たちが共に汗を流す光景は、非常に感銘深いものでした。国境は消え、誰もが同じ言葉「押忍」で心を通わせました。
稽古の熱気の中で、大山倍達総裁が常に説いていたことが実感されました。
「空手の道は、礼に始まり礼に終わる。」
(大山倍達著『エッセンシャル空手』より)
今回の稽古は、「厳しく鍛え、謙虚であれ。常に尊敬の念を忘れずに」というモットーを体現する場となりました。

感謝と展望
親善道場ベルリンは、最高師範ロエル・ヴィルデブール氏の指導と知識、そして揺るぎないエネルギーに深く感謝いたします。また、尽力と精神をもってこの合同稽古を実現させたオランダ、ベルギー、ドイツのすべての方々に心より敬意を表します。

このような瞬間は、私たちが極真ファミリーとして、武道の道と大山倍達総裁の不滅の精神を通じて、国境を越えてつながっていることを教えてくれます。
押忍!









